TOEIC(トイック)スコアに対する英語力の目安と勉強法(400点,500点,600点,700点,800点,900点に対応!)

TOEIC(トイック)スコアに対する英語力の目安と勉強法(400点,500点,600点,700点,800点,900点に対応!)
香坂翠
香坂翠

この記事は以下のような方に向けて書かれています。

TOEIC(トイック)の得点に対する英語力の目安と、その点数を取るための勉強方法が知りたい。

自身の経験も踏まえてかなり詳細に記載しています。、また、具体的な勉強法が書かれた記事の紹介もしているので、参考になると思います。

TOEIC(トイック)受験者数の推移

TOEIC(トイック)の受験者数の推移は以下の通りです。2000年に110万人程度だったのが、2018年には240万人を超えて倍以上になっています。240万人というと、日本の全人口の約五分の一がこの1年間にTOEICを受験したということになります。

これはTOEIC(トイック)の重要性が増してきていることの証ですね。

TOEIC(トイック)スコアに対する英語力の目安と勉強法(400点,500点,600点,700点,800点,900点に対応!)受験者数推移

出典:TOEIC/公式データ一覧/受験者数の推移

TOEIC(トイック)の平均スコア

TOEICの学校別スコア(IPテスト)は下図の通り。

驚いたことに、最も点数が高いのは中学2年生という結果となっています。ただしよく見ると、中学生の受験者数は極端に少ないので、教育に力を入れている一部の中学生が受験しているものと思われます。

TOEICを受験者の半数以上が中学2年生以下という悲しい現実が見て取れるグラフです。

高校以降は徐々に点数は上昇を続け、大学4年生で2回目のピークを迎えます。これは就活のためのTOEIC(トイック)受験に起因すると考えられます。

TOEIC(トイック)スコアに対する英語力の目安と勉強法(400点,500点,600点,700点,800点,900点に対応!)平均スコア

出典:TOEIC/公式データ一覧/DATA&ANALYSIS2019

データより数値を引用しグラフを作成。

TOEIC(トイック)スコア分布(公開テスト)

TOEICのスコア分布は下図の通り。

スコア545~595がピークになっています。スコア400~700の間に約半分の受験者が居るようです。

あなたの点数はどのあたりでしょうか?

TOEIC(トイック)スコアに対する英語力の目安と勉強法(400点,500点,600点,700点,800点,900点に対応!)スコア分布

出典:TOEIC/公式データ一覧/DATA&ANALYSIS2019

TOEIC(トイック)スコアに対する英語力の目安

TOEIC(トイック)スコアに対する英語力の目安と勉強法(400点,500点,600点,700点,800点,900点に対応!)

ここからは、各スコアに対する英語力の目安、特徴、おすすめの勉強方法を説明していきます。

0~100点 (推定正答数 0~14問 /200問)

このスコアの方は全受験者の0.03%!

超レアな点数です。私自身もこのスコアの方にお目にかかったことはありません。

対応する英検の級はありません。

適当にマークしてもここまで外れるとこは珍しいと思うので、「よっぽど運が悪い人」「答えがわかって狙って間違えている人」のどちらかだと思います。

もしくは、試験が始まった瞬間眠りに落ちて、シートが真っ白のまま終了?そのほうが可能性高いかもしれません。

この点数の方へアドバイスすると、「不摂生な生活を改めましょう」。

以上

100~200点 (推定正答数 15~40問 /200問)

このスコアの方も全受験者の0.2~0.3%程度と非常にレアな点数です。

適当にマークしたら有りうる点数なので、試験中ずっと寝ていたなんてことはないでしょう。ただ、英語に関してはほぼ何も分からないというのが実情でしょう。

もしかすると、アメリカ人が英語を話していることも知らないかもしれないです。

対応する英検の級はありません。

このスコアの方はTOEIC対策以前に、”英語とは何ぞや”を学ぶことが必要だと思います。

このスコアの方にお勧めの書籍は「中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる問題集」です。

TOEIC990点を50回以上取った著者が、英語の基礎の基礎からしっかり学ぶことができるように書いており、1冊終えるころには脱初級者。少なくとも200点を下回るということはないでしょう。また、同シリーズの参考書「中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本」もありますが、こちらはどうしても分からない部分の確認程度につかうのが良いでしょう。知識のアウトプットの比率を上げるというのが最も効率的な勉強方法というのが脳科学的に言われていますので。

中学の英語なんか勉強してもTOEICの結果は変わらないのでは?という声が聞こえてきそうですが、そんなことはありません。TOEICの問題で使われている英語は中学レベルでも対応可能なものがたくさんあります。

また、さらに上を目指すうえでも基礎固めは重要です。

ページ数も160ページと少ないので、騙されたと思って是非チャレンジしてみてください。

200~300点 (推定正答数 41~67問 /200問)

このスコアの方は全受験者の4%弱なので、知り合いに一人ぐらいいてもおかしくない点数です。

ただ、全て適当にマークした場合でも300点近く取れることを考えると、英語の理解としてはほぼ0に近いと思われます。 スコア 100~200点の方と同様、「中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる問題集」を用いて中学レベルの英語をマスターすることから始めることをお勧めします。

この点数域に対応する英検の級は5級程度です。

300~400点 (推定正答数 68~97問 /200問)

このスコアの方は全受験者の内、下位約10%にあたります。この点数域に対応する英検の級は4級程度です。

適当に記入しても取れない点数なので、ある程度英語を理解できていると思われます。 ただし、スコア400点の場合に正解数は200問中100問だから、 半分は分かっている。と考えるのは間違いです。 マークシート方式では、分かっていないくてもまぐれで正解するものが含まれるので、実際にわかって正解を記入しているのは3分の1程度でしょう。

後の3分の2は分かっていないことになりますので、やはりまだまだ基礎力不足という点は否めません。簡単な単語も理解できないものが多数あり、テスト中も、暗号を解読しているような気持ちになることがあるかもしれません。

ここから点数を伸ばすためには、本格的に語彙力を伸ばしていく必要があります。

私は”文章・文脈の中で語彙を身につける”という勉強方法を強くお勧めします。文章や文脈と一緒に単語を覚えることにより、英語を英語のまま理解する力が身に付くのです。500点以上を取るためにはこの力が不可欠となります。

詳しくは別の記事で紹介しているので、下記リンクからご覧ください。

400~500点 (推定正答数 98~112問 /200問)

全体の約17%がこのスコアです。この点数域に対応する英検の級は3級程度です。

私香坂も、初めて受験したTOEICのスコアは485点でした。

初受験は大学1年生の時で、受験勉強で得た知識のみで受けたことを覚えています。

この頃の自分の英語力は受験に特化しており、英会話はさっぱりでした。ちょっとした挨拶もできなかったと思います。これぐらいのスコアの方で、英会話ができるのは極少数と考えられます。ただ、ちょっとした英語のメールを書くであったり、理系であれば英語の論文を読むなど、英語を使った作業ができる人も中にはいます。

この点数で伸び悩んでいる原因はスコア 300~400点の方 と同様に、語彙力の不足である可能性が高いです。

”文章・文脈の中で語彙を身につける”勉強法を実践して、実用的な語彙力を着けることをお勧めします。詳細は以下の記事をご覧ください。

500~600点 (推定正答数 113~125問 /200問)

この点数の方は全体の20%と、受験者の中で最も多い点数になります。この点数域に対応する英検の級は3級程度です。

簡単な英語の文章を扱ったり、海外旅行でちょっとした会話を楽しめるレベルの人もいます。仕事でも時間をかけられる場面では、英語を使うことが可能になってきます。

あともう一歩、600点の壁を超えると英語の楽しさがさらに広がります。

600点を超えるためのおすすめの勉強方法は、少々トリッキーな方法になります。

私個人の試行錯誤から行き着いた勉強方法のため、参考書などの方法とは一線を画す内容となっています。効果があると自信をもって言える方法なので、興味がある方は下記リンクよりご覧ください。

600~700点 (推定正答数 126~138問 /200問)

この点数の方は20%弱と、500~600点に次ぐ人数です。中級者から一皮むけた感じでしょうか。

この点数域に対応する英検の級は準2級程度です。

私も以前、660点というスコアを取ったことがあります。そのスコアを取った少し後に、アジアに海外旅行に行き、そこで最低限の会話(買い物とか、道を尋ねるとか)はなんとかこなすことができました。

しかし一度だけ、上手く言いたいことが伝わらないという悔しい経験もしました。 

その日はホテルの受付で、翌朝乗るタクシーを予約したかったのですが、いくら話しても上手く伝わらず結局予約できたのかどうかも分からず、不安な一夜を過ごしました。

結果的には問題なく翌朝タクシーが来てくれたのですが、この時ほどもっと英語の勉強をしておけばよかったと思ったことはありません。現在この点数で、さらに上を目指したいという方には以下の勉強法がおすすめです! 

700~800点 (推定正答数 139~166問 /200問)

この点数の方は上位30%弱にあたります。一般的にこのあたりから英語上級者とみなされることが多いです。英検では2級程度の実力になります。

この点数から次の800点までは、少しハードルが高いです。推定正解数は7~8割ですので、簡単な問題はほとんど落とすことができません。

それでも、正しい勉強方法を行えば、誰でも800点という点数は取れるようになります。 

800点を取るためのおすすめの勉強方法は、「文法の基礎固め」です。この方法の詳細は下記記事をご覧ください。これまで25か国を旅したマキさんが丁寧に解説してくれています。

私自身も700点台を2回ほど取ったことがあります。(730点と785点)

この頃は、どうやって英語を勉強していけばもっと上の点数を取れるのか分からずもがいていた時期でもありました。その頃の私に「マキさんの勉強方法」を教えてあげたいです。

800~900点 (推定正答数 167~184問 /200問)

この点数の方は上位13%弱にあたります。英検では準1級程度の実力になります。

このあたりから英語の達人のように扱われ始めます。崇拝されたりもします。

私はこの点数を取った少し後から、仕事で英語を使えるようになりました。

主な英語業務は海外顧客とのミーティング(交渉)です。 最初の頃はたどたどしい英語で、コミュニケーションを取れているか取れていないか怪しいレベルだったのですが、1年経つ頃にはほとんど問題なくコミュニケーションが取れるようになりました。

またこの間、実務以外にもオンライン英会話等で英会話の練習をしていました。

900~990点 (推定正答数 185~200問 /200問)

この点数の方は上位3%にあたります。英検1級程度の実力になります。

この点数域の方は紛うことなき上級者です。 TOEICを受験する人誰もが志す、憧れの点数でもあります。私がこの点数を取った時には、海外の顧客と難なく会話できるレベルにありました。それだけ、レベルが高い点数であるともいえます。 是非、皆さんにもこの高みに登ってきていただきたいです。

この点数を取るためには、リスニング・リーディング両方でほとんどの問題を正解する必要があります。つまり、どちらも完ぺきな対策が必要になります。 

おすすめのリスニング勉強法:オンライン英会話

オンライン英会話というと、聴く&喋る練習なので、TOEIC勉強に効果があるの?と疑問に思う方もいるかもしれません。 ところがどっこい、喋る練習こそ最も効果的なリスニング訓練になるのです。

オンライン英会話を無料で試す方法を紹介している記事がありますので、リスニングに不安のある方は読んでおいて損はないです。

おすすめのリーディング勉強法:英字新聞

この勉強方法は「海外経験0でTOEIC900点という高得点を取ったKさん」に教えてもらいました。とにかく英語のweb記事などを読んで積極的に英語の情報を頭に入れるという勉強方法で、努力は必要ですが必ず見合った効果が得られる勉強方法だと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?

この記事で紹介した勉強方法を実践して、さらなるTOEICスコアアップを目指しましょう!

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